楽天の携帯、使ってる人いますか?

楽天が携帯電話事業で基地局整備の前倒しをするそうです。

三木谷浩史会長兼社長は「基地局整備を爆発的スピードで進める」と決算説明会で発言。
自社回線でサービスを提供できる人口カバー率を21年3月末までに70%、21年夏までに96%に高めます。

そもそも楽天は自社設備がないエリアではKDDIに回線利用料を払って事業を展開していました。
その金額は1ギガあたり500円で、契約数で試算すると約300億円です。カバー率が96%となると、大幅に減額となります。
基地局増強にともなう原価償却は22〜27年をピークに年1000億円程度とみられます。

楽天の料金プランは「月額2,980円の使い放題」のみで、700万件の契約を獲得すれば売上高2,500億円を確保でき、黒字化がみえてきます。楽天の携帯は今年4月に本格的にスタートし、コロナ下で店舗の休業などがあったものの、6月末までに申込件数が100万件を超えました。当初の黒字化想定は23年12月期。

楽天の業績はというと、20年1〜6月期の連結営業損益(国際会計基準)は207億円の赤字、携帯事業は824億円の赤字でした。有利子負債も20年6月末時点で1兆円(金融事業をのぞく)です。

楽天は先着300万人の料金を1年間タダにするキャンペーンを行なっていて、大手キャリアからの乗り換えよりも2台目でお試しで持っている人が多のではという人もいます。
キャンペーンが終了したら、解約者が増えるのではないかということです。
また、通信大手の回線を借りる格安スマホ会社との競合が激しくなることも予想されます。

楽天の携帯事業は果たしてうまくいくと思いますか?