日本では、オンライン診療が伸び悩み

新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、規制緩和された遠隔診療が伸び悩んでいるそうです。

日本での電話やオンラインでの診療を導入した医療機関は、全体の15%。初診は6%。
アメリカでは患者の46%が遠隔医療サービスを利用。

日本で普及が進まない理由は、政府や日本医師会がオンライン診療に慎重。
コロナ収束後の規制のありかたが不透明。
規制が再び厳しくなると予測する医療機関は遠隔診療の体制整備への二の足を踏んでいる。

対象疾患が縮小されることへの警戒もありそうです。
花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、うつ病、不眠症などでは以前のルールでは保険適用外でした。
こうした患者にオンラインで対応できなくなれば利便性は下がってしまいます。

また対面報酬の方が、医療機関が受け取る診療報酬が高いこと。
高血圧の患者を受診すると、対面のほうがオンラインより2,000円高いそうです。

アメリカやイギリスなどでは、政府が保険制度や税制度で、オンライン診療促進の方向に動いているので、実際に伸びています。